インプラント治療の手術方法について
インプラント治療・手術
◆二回法とは!
フィクスチャー(インプラントの人工歯根)を骨に埋め込んだら歯肉粘膜を完全に閉じ、数ヶ月待ってから2回目の手術でアバットメント(歯冠部をかぶせる支台部分)を取り付ける方法です。
(二回法の手術の流れ)
・局所麻酔の後、歯肉を切開し歯槽骨(顎の骨)を露出させます。
・専用のドリルでフィクスチャー(人工歯根)と同じ長さ・太さの穴をあけます。
・フィクスチャーと呼ばれる歯根部分を埋め込みます。
・ここまでは、一回法も同じです
・歯肉を上から閉じ合わせ、フィクスチャーを完全に埋没させます。
・その後、インプラントが骨と結合されるのを待ちます。
治癒期間は、インプラントを埋めた部位や骨の質などによって個人差があります。
治癒期間中は部分入れ歯等を使用することができるので、日常生活に支障はありません。
フィクスチャーと骨がしっかりと結合されたら、小手術で歯肉を小さく切開します。
フィクスチャーの頭部を出し、人工歯と連結させるためのアバットメントを取り付けます。
※仮歯をつけることができます。 お口の型取り(印象採得)を行い、人工歯(上部構造)を作成します。
二回目の手術で切開した歯肉が治ったら、かみあわせの調節を行い最終的な人工歯を取り付けます。
インプラント治療・手術
◆一回法とは!
「二回法」に対して、フィクスチャーの上部が見えたままの状態で埋め込んだ上で骨との結合を待ち、その後上部構造(人工歯冠)を作る方法です。
下顎で約3ヶ月、上顎で約6ヶ月の養生期間が必要で、その間は仮の歯で対応します。
(一回法の手術の流れ)
・局所麻酔の後、歯肉を切開し歯槽骨(顎の骨)を露出させます。
・専用のドリルでフィクスチャー(人工歯根)と同じ長さ・太さの穴をあけます。
・フィクスチャーと呼ばれる歯根部分を埋め込みます。
・ヒーリングアバットメントと呼ばれる仮のアバットメントを設置し、 頭出しをしておきます。
・その後、インプラントと骨が結合されるのを待ちます。
・骨との結合が確認されたら、上部構造製作のための型取りやかみあわせのチェックを行います。
・かみ合わせの調節を行いながら最終的な人工歯(上部構造)を取り付けます。

左から
アバットメント・支台
フィクスチャー・人工歯
上部構造物・インプラント義歯
■インプラントの種類の一例
これは、表面を機械研摩したチタンのインプラントです。
今日のインプラントの基礎を作ったタイプのものです。
ブローネマルク社や3i社、ジーシー社などの製品が一般的です。
これらの3社は基本的なパーツに互換性があります。 上の写真の中央のタイプの物は表面を粗造に加工したタイプの物で、より骨と確実な結合が得られるとのことで、ブローネマルク社でも、現在は機械研摩のタイプより人気が出てきているようです。
このインプラントは、表面にボール状のでこぼこがついたインプラント。
「5ミリの骨があれば手術可能」
イノバ社のエンドポアインプラントです。
ちなみに一番左の物は直径3.8ミリ 長さ14ミリで、上顎で骨質が良くない場合に通常選択されるサイズです。 一番右のタイプは直径4.1ミリ 長さ7ミリとかなり短いのですが、メーカー(イノバ社)では問題ないとの見解を示しています。
インプラント治療をもっとよく知ろう!
インプラント(人工歯根)治療の知識
■『8020運動』をご存知ですか?
80歳まで20本の歯を保とうとする日本歯科医師会の提案です。
しかし、 残念ながら日本人の多くは、40代、50代で既に何本かの歯を失う方が多いのです。
「差し歯」や「義歯(入れ歯)」を余儀なくされ、不自由を感じておられる方が激増しています。
そこで登場するのが、アゴの骨に人工歯根を埋め込むインプラント治療です。
歯科病院に貼ってあるポスター等で見たことがあるのではないでしょうか?
インプラント治療とはどんな治療法なのでしょうか?
ここ最近の歯科医療の飛躍的な進歩によって、インプラント治療が注目されています。
これまでは一度歯を失ってしまった方にとっては入れ歯、差し歯などが唯一の治療法でした。
これらは会話や咀嚼(そしゃく)にはかなり不便で、日々のメンテナンスも面倒なものです。
ただ、インプラント治療は保険の適用外のため、敷居が高いのも事実。
インプラント治療を検討する場合はまずどんなものなのかを正しく知ることが肝心です。
インプラント治療の費用は?
インプラント治療が出来る歯科(病院)は?
インプラント治療のメリット、デメリットは?
インプラントって本当に安全なの?
などなど。。。
インプラント治療によって咀嚼などの機能を取り戻す他にも見た目も若返るなどの精神面での効果も期待できます。
このサイトはインプラント治療を検討されている方に、インプラント治療とはどんなものか、 また、メリット、デメリットは?などの情報を提供する目的で作成しました。
インプラント治療を知る上での手助けになれば幸いです。
インプラント治療大辞典のサイト内ページのご紹介
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