インプラントと義歯(入れ歯)の違いとは!
インプラント、義歯、ブリッジなどのメリットとデメリット
虫歯や歯周病で歯を失ってしまった場合、これまでは義歯やブリッジという選択肢しかありませんでした。
抜けた歯を放置しておくと隣の健康な歯までもが支えを失って傾いてしまったり、バランスが崩れて噛み合わせが悪くなったりしますので、入れ歯を入れるしかなかったのです。
■部分義歯(部分入れ歯)とは!
多くの歯を失ってしまった場合や、奥歯などのブリッジを支える歯がない場合などに使われる治療法です。
残っている歯に留め金を引っ掛けるしくみですが、完全に固定できるわけではないので不安定で、硬いものは噛めるものではありません。
異物を口の中に入れているわけですから慣れるまでは喋ることも不自由になります。
■総義歯(総入れ歯)とは!
口の中に自分の天然歯が1本もない状態で、全てが義歯になります。
部分義歯に比べても支える歯がないため、安定感はさらに悪くなり、不快感は増してしまいます。
入れ歯安定剤などによって、歯茎や粘膜に固定させるしかなく、安定が悪ければ当然はがれて落ちることにもなります。
これらの義歯は合わないまま使っていると、アゴがずれたり、首などの身体の重心のバランスが崩れて肩こりや頭痛、腰の痛みなどの2次的な症状になってあらわれることがありますので注意が必要です。
■ブリッジとは!
1,2本抜けただけならブリッジを使用することが一般的です。
これは、抜けた部分の両脇の健康な歯にブリッジを引っ掛けて義歯を支える方法です。
留め金を引っ掛けるために両隣の歯を削らなければならず、異物が常に引っかかっているため両脇の歯が傷みやすいのが難点です。
※それぞれメリットとデメリットをまとめると以下のようになります。
◆ブリッジのメリットとデメリット
★ブリッジのメリット
自然の歯と同じような外観を回復することが可能。
自分の歯と同じように咀嚼することがある程度可能。
噛み合わせを回復することができる。
歯列の安定したつながりを回復することができる。
★ブリッジのデメリット
土台となるしっかりとした歯が両側にないとできない。
失った歯の数が多いと処置できない。
土台となる歯を削らなければならない。
土台にした歯に負担がかかり、清掃性が悪くなるので、歯を喪失する可能性が増す。
セラッミクを使った自然観の回復は保険の適応を受けることができない。
インプラントより長持ちしない(平均7〜8年)
ブリッジの支台の歯に問題があるとすべてやりなおしとなる
◆部分義歯のメリットとデメリット
★部分義歯のメリット
短期間であれば、咀嚼機能をある程度回復できる。
比較的短期間のうちに機能回復が可能。
健康な歯を傷めにくい。
★義歯のデメリット
入れ歯を支える骨や歯を傷める。
数年ごとに作りかえ、または調整が必要。
適切な噛みあわせを長期間維持することができない。
装着による違和感。
自然な外観を損ねる。
◆インプラントのメリットとデメリット
★インプラントのメリット
噛み合わせの安定を長期間保つことができる。
失った歯の数が多い場合にも咀嚼能力を回復できる。
自分の歯と同じように見える。(審美性)
自然の歯に近い機能が期待できる。
歯を失った部分の顎の骨がなくなるのを防ぐ。
適切にケアすれば充分長持ちする。
抜け落ちてもやりなおしができる。
★インプラントのデメリット
治療時間が長くかかる。(最短でも6週間)
手術を必要とするため適応とならない場合がある。
保険適用外で費用がかかる。
ブラッシングがうまくできないと傷みやすい。
メインテナンスが必ず必要である。
(最低半年に1回チェックが必要)

左から
アバットメント・支台
フィクスチャー・人工歯
上部構造物・インプラント義歯
■インプラントの種類の一例
これは、表面を機械研摩したチタンのインプラントです。
今日のインプラントの基礎を作ったタイプのものです。
ブローネマルク社や3i社、ジーシー社などの製品が一般的です。
これらの3社は基本的なパーツに互換性があります。 上の写真の中央のタイプの物は表面を粗造に加工したタイプの物で、より骨と確実な結合が得られるとのことで、ブローネマルク社でも、現在は機械研摩のタイプより人気が出てきているようです。
このインプラントは、表面にボール状のでこぼこがついたインプラント。
「5ミリの骨があれば手術可能」
イノバ社のエンドポアインプラントです。
ちなみに一番左の物は直径3.8ミリ 長さ14ミリで、上顎で骨質が良くない場合に通常選択されるサイズです。 一番右のタイプは直径4.1ミリ 長さ7ミリとかなり短いのですが、メーカー(イノバ社)では問題ないとの見解を示しています。
インプラント治療をもっとよく知ろう!
インプラント(人工歯根)治療の知識
■『8020運動』をご存知ですか?
80歳まで20本の歯を保とうとする日本歯科医師会の提案です。
しかし、 残念ながら日本人の多くは、40代、50代で既に何本かの歯を失う方が多いのです。
「差し歯」や「義歯(入れ歯)」を余儀なくされ、不自由を感じておられる方が激増しています。
そこで登場するのが、アゴの骨に人工歯根を埋め込むインプラント治療です。
歯科病院に貼ってあるポスター等で見たことがあるのではないでしょうか?
インプラント治療とはどんな治療法なのでしょうか?
ここ最近の歯科医療の飛躍的な進歩によって、インプラント治療が注目されています。
これまでは一度歯を失ってしまった方にとっては入れ歯、差し歯などが唯一の治療法でした。
これらは会話や咀嚼(そしゃく)にはかなり不便で、日々のメンテナンスも面倒なものです。
ただ、インプラント治療は保険の適用外のため、敷居が高いのも事実。
インプラント治療を検討する場合はまずどんなものなのかを正しく知ることが肝心です。
インプラント治療の費用は?
インプラント治療が出来る歯科(病院)は?
インプラント治療のメリット、デメリットは?
インプラントって本当に安全なの?
などなど。。。
インプラント治療によって咀嚼などの機能を取り戻す他にも見た目も若返るなどの精神面での効果も期待できます。
このサイトはインプラント治療を検討されている方に、インプラント治療とはどんなものか、 また、メリット、デメリットは?などの情報を提供する目的で作成しました。
インプラント治療を知る上での手助けになれば幸いです。
インプラント治療大辞典のサイト内ページのご紹介
インプラント治療とは|インプラントと義歯の違い|インプラント治療法とは|インプラント手術法とは|インプラント治療の費用は
インプラント治療出来ないのは|その他のデメリットとは|インプラント治療と食事|インプラント治療と胃腸|インプラント治療と頭痛・肩こり
インプラント治療と若返りのしくみ|ボケ防止とインプラントの関係|話しやすくなるインプラント|インプラントで前歯復活!
インプラント治療歯科の選び方|インプラント治療の定期検診|インプラントと歯磨きについて|インプラントの寿命は?|(PR)マンスリーマンション


[1].gif)